日産自動車は、神奈川県横須賀市にある追浜専用埠頭での放射線測定の様子を公開した。国内外の放射性物質への不安の声に対応したもので、ボンネットやハンドル周辺などを計測した。検査担当者は「弊社では3月18日から自主的に測定をしていました。それから、4月12日に自動車工業会から測定のガイドラインがでまして、今はそれに従って測定を継続しています」とコメント。自工会においても「これまでに測定した車両表面の放射線量は、3月25日以降、文部科学省が各都道府県で計測し、原子力安全委員会が“健康に影響を及ぼさない”と評価している数値の範囲内に入っており、国際原子力機関(IAEA)の基準に照らして問題無い」との声明を発表している。
【無料資料DL】イード、「IAAモビリティ&IFAベルリン2025」イベントレポート報告会プランを販売、激動の欧州の自動車産業の行方は? 2025年9月2日 株式会社イードは今年2025の9月5~9日にドイツ・ベルリンで開催…