アウディが今年のルマン24時間耐久レースに投入するニューマシン、『R18』。同車の初テスト映像がネット上で公開された。
このテストは、米国フロリダ州セブリングで行われたもの。R18は、昨年のルマンを制した『R15』の後継マシンで、R15のオープンスタイルから、ライバルのプジョーと同じクーペボディに変更されたのが大きな特徴だ。
R18もR15と同じく、ターボディーゼルの「TDI」エンジンを搭載。ただし、新レギュレーション導入に伴い、R15の5.5リットルV型10気筒から、R18では3.7リットルV型6気筒へ、ダウンサイジングされている。
昨年のルマンでは、アウディが1-2-3フィニッシュという快挙を達成。ルマン連覇に向けて最終仕上げに取り組むR18の映像は、動画共有サイト経由で見ることができる。