【プリウス ミニバン プロトタイプ発表】3列シートの機能性を見る…写真蔵

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プリウス・スペースコンセプト
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トヨタ自動車は4月下旬より、『プリウス』のミニバンタイプを発売することを明らかにした。発売に先駆け、報道向けに公開されたプロトタイプ『プリウス・スペースコンセプト』のインテリアを写真で紹介する。

プリウス・スペースコンセプトは、2列シート5人乗りタイプと、3列シート7人乗りタイプを設定。ボディサイズは、全長4615mm×全幅1775mm×全高1575mm、ホイールベースは2780mm。プリウスと比べ室内空間を大幅に拡大し、課題であった後席の居住性を向上させた。3列シート車は、後席に行くに従ってヒップポイントを45mmずつ高くしており、見通しを良くすることで開放感を演出する。

荷室容量は2列シート車で535リットル、3列シート車は3列目使用時でも200リットルを確保する。また、座席を折り畳むことでフラットな床面を作ることができ、2列シート車とほぼ同等の荷室を作り出すことが可能だ。デッキアンダートレイを使用することで、高さのある荷物も搭載することができる。

インストルメントパネルは、プリウスとは異なる水平を基調としたデザインを採用し、ミニバンならではのワイド感を演出する。センターメーターはより視線移動を少なくするため、速度表示やエコドライブサポート表示を運転席側に集めた。また、センタークラスターは、運転に必要なスイッチ類を運転席側に集めシルバーで加飾、使いやすさを向上させている。エアコン操作には「ワンダイヤル・エアコンディショナー・コントロール」を採用し、操作性を高めるとともに未来感を演出した。

運転席と助手席の間には、センターコンソールボックスを設置。2列シート車はCD23枚が収納可能。3列シート車はこの部分にリチウムイオン電池が搭載されるためCDの収納枚数は8枚となる。いずれも蓋を横開きとすることで、後席からも簡単に使用できるようにした。

《宮崎壮人》

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