ベントレーモーターズジャパンは21日、4シータークーペの『コンチネンタルGT』を日本発表した。「彫刻的なエクステリアがもたらす質感と気品あふれるデザイン」「クラス最高の洗練された、現代的かつ手仕上げされたキャビン」を謳う。
先代で初代のコンチネンタルGTは、ベントレーのグランドツーリングの精神に忠実な、卓越した有用性を備えた高級GTだった。ベントレーのルネサンスの第一歩であり、ブランドにとって新しい市場を拓いた、とベントレー自身は評価する。新型は先代のGTの精神を受け継ぎつつ、より高い水準をめざしたという。
エンジンは6.0リットルW12気筒ツインターボを搭載、最高出力:423kW(575PS)@6000rpm、最大トルク:700Nm@6000rpmからパドルシフト付きZF製6ATを介して4輪を駆動、最高速度は318km/hに達し、0-100km/h加速は4.6秒を記録する。トルクは40:60でリアにバイアス配分されている。
価格は2415万円。2011年後半にはV8も導入予定だ。