ブリヂストンサイクルは、バッテリー寿命を従来の約2倍に延ばした電動アシスト自転車『アシスタポルク』を始めとするアシスタシリーズ4モデルを発売する。
健康志向の高まりや環境意識、消費削減などを理由に電動アシスト自転車の需要は好調に推移している。拡大するユーザー層に対してアシスタシリーズでは、通学の学生や主婦層に、実用的な機能を備え、デザインにこだわったアシスタポルクを開発した。
跨ぎやすさを追求した曲線の新アルミフレームや、詳細なバッテリー残量と速度表示機能を追加した新デジタル式メインスイッチを採用したほか、ランプ・キャリア・泥よけ・チェーンケースをフレームと同色にした。バッテリーには、充電回数が従来の350~450回から700~900回の約2倍となる新開発の「長生きバッテリー」を装備する。
フレーム、バッテリー、ユニットの保証期間も延長した。
このほか、装備を充実したファミリー層向け『アシスタリチウムDX』、装備を簡素化した『アシスタリチウム』、通勤・通学用シティモデル『A.C.L.』を投入して電動アシスト自転車の拡販を目指す。
アシスタシリーズ4モデルで年間3万台を販売する計画。価格は10万0800~10万6800円。