【オートモーティブ ワールド11】スーパーカブ を電動化してリユース…TOSMO

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TOSMO 電動スーパーカブ
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新聞配達などによく利用されているホンダのスーパーカブ。その中古車を電動バイクにリユースして販売し始めたのが、静岡県磐田市に本社があるTOSMOだ。昨年設立されたばかりの新しい会社である(オートモーティブワールド出展)。

エンジンをはずし、独自開発の電動化キット「EVKシリーズ」を搭載。そのキットには、電池、コントローラ、メーター、残量計などが含まれている。電池は鉛、シリコン、リチウムの3種類から選べるようになっている。「そのキットだけでも販売しています」とは同社関係者。

最高速度は60km/hで、走行距離は30~200km。充電時間は4~6時間。加速はガソリンのものよりも2倍もいいそうだ。価格はキットのみで10万円から、そしてキットを搭載した電動バイクは15万円からとなっている。

「昨年9月から販売を開始しましたが、残念ながらまだ販売実績はありません。これから本腰を入れて販売していきたいと考えています」と同社関係者は話す。主に、新聞販売店や郵便局などに売り込んでいく方針だ。

《山田清志》

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