アウトユニオン タイプC がEVで復活…?

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アウトユニオン タイプC  eトロン
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  • タイプC(1937年、ドニントンパーク)

アウディから、クラシカルかつ贅沢なEVが登場した。2月3日、ドイツで開幕するニュルンベルク国際玩具見本市で、一般公開される。

このモデルは、『アウトユニオン・タイプC eトロン』と命名。アウディの前身のアウトユニオンが1930年代に発売した名車、『タイプC』がモチーフだ。

アウトユニオン・タイプC eトロンは、ボディサイズが全長2320×全幅970mmと、実車の2分の1スケール。アウディが過去に限定発売したペダルカーをベースに、製作された。乗車定員は1名。アウディによると、子どもはもちろん、身長180cmの大人も乗車できるという。

車名の「eトロン」が示すように、このモデルはEV。最大トルク6kgmを引き出すモーターによって後輪を駆動し、最高速30km/hの性能を備える。二次電池はリチウムイオンバッテリーで、1回の充電で最大25kmを走行可能。充電時間は230Vソケットで約2時間だ。

このアウトユニオン・タイプC eトロンは、現時点ではスタディモデル。アウディは見本市での反応を見て、市販するかどうかを決定すると思われる。

《森脇稔》

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