限りなくF1マシンに近いことで話題のロータスのサーキット専用車、「タイプ125」。同車のシェイクダウンテストが、イタリアで行われた。
このテストは、ロータスからタイプ125のPR大使に任命されている元F1ドライバー、ジャン・アレジ氏とロータスのファクトリードライバー、ジェームス・ロシター氏が担当。2日間、延べ200kmに渡る走り込みを、ヴァレルンガ・サーキットで実施した。
初テストを終えたアレジ氏は、「開発テストはレースとはまた違った緊張感があるね。これからこのタイプ125を、最高に楽しいマシンに仕上げていくよ」とコメント。1月25〜26日、アブダビのヤスマリーナ・サーキットで行う次回のテストを、楽しみにしている様子だ。
タイプ125は、わずか15名の顧客のためだけに生産。価格は、100万ドル(約8300万円)程度と見られている。