ビー・エム・ダブリューは13日、MINIブランドの新モデル『MINIクロスオーバー』の販売を開始したと発表した。MINIとして初めて4枚ドアを採用したモデルで、四輪駆動システムを搭載した車種が選択できる全く新しいモデル。MINIクロスオーバーは、MINI(ハッチバック)、MINIコンバーチブル、MINIクラブマンに続く、4番目のモデル。MINIのなかで最も大きなボディにより室内空間の自由度を高め、シートポジションは、ハッチバックモデルよりも高い位置に設定されるため、視認性が向上し見切りが良くなるなど、走行上の安心感を向上したとしている。また、MINIとして初めて四輪駆動システム「MINI ALL4」を搭載したモデルを選択可能とした。環境性能は、MTモデルでは全車アイドリングストップ機能が搭載され、特にベーシックモデルの「One」(6速MT)の燃費は19.2km/リットルを達成、MTモデル全車でエコカー減税の75%減税を受けられる。ATモデルではクーパーSが50%減税の対象モデルとなっている。価格は265万円〜379万円。価格MINIクロスオーバーOne●6速MT:265万円●6速AT:278万円クーパー●6速MT:299万円●6速AT:312万円クーパー S●6速MT:345万円●6速AT:358万円クーパー S ALL 4(四輪駆動)●6速MT:366万円●6速AT:379万円