スバル米国販売、台数新記録達成…11月実績

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スバルオブアメリカは1日、11月の新車セールスの結果を公表した。総販売台数は2万0792台で、前年同月比は22%増。3か月連続で前年実績を上回るとともに、11月の販売新記録を打ち立てた。

11月は、スバルの米国向け全5車種が、前年実績をクリア。乗用車系では09年5月に新型を投入した『アウトバック』(日本名:『レガシィアウトバック』)が、前年同月比20%増の7814台をセールス。11月としては、過去最高の販売記録を達成した。

『レガシィ』(日本名:『レガシィB4』)も、11月の新記録となる3133台を売り上げ、前年同月比は12%増と3か月連続で増加。2011年モデルを投入した『インプレッサ』も3405台を売り上げ、前年同月比は33%増と3か月続けてのプラスだ。

ライトトラック(SUVなど)系では、『フォレスター』が11月の月間新記録となる6260台をセールス。前年同月比は27%増と、3か月連続で増加した。中型SUVの『トライベッカ』も、2%増の180台と久しぶりに前年実績を上回った。

スバルの今年1‐11月米国新車販売は、前年同期比23%増の23万7126台と、2009年年間の21万6652台を上回った。スバルオブアメリカのティム・コルベック副社長は、「適度なボディサイズにAWD、高い安全性、信頼性、経済性などが、顧客に支持されている」と述べている。

《森脇稔》

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