全体相場は続落。円高の進行を嫌気し、輸出関連株に売りが先行。好業績銘柄が個別に物色されたが、幅広い銘柄が売られる展開。平均株価は前日比163円安の8202円と9月9日以来の安値水準に下落した。
円相場が1ドル=80円台半ばに上昇したことから、自動車株はさえない動きとなった。
トヨタ自動車が22円安の2859円、ホンダが10円安の2937円と続落。日産自動車が22円安の710円と反落した。
軒並み安の中、ダイハツ工業が36円高の1088円と逆行高。場中に今3月期業績を上方修正したことで、市場の人気を集めた格好。富士重工も1円高の557円と小幅ながら続伸した。