インドのタタモーターズは15日、9月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は8万6996台。前年同月比は19%増となった。
乗用車の販売台数は、4万6035台で前年同月比は21%増と引き続き好調。インド国内では、超低価格車の『ナノ』が61%増の5520台、『インディゴ』シリーズが248%増の8783台、『スモー』『サファリ』シリーズが40%増の3316台を売り上げた。
また、傘下のジャガー&ランドローバーは、前年同月比16%増の1万9528台を販売。その内訳は、ジャガーが10%増の4861台、ランドローバーが19%増の1万4667台と、どちらも好調だ。
タタの今年4〜9月世界販売は、51万1934台。前年同期比は38%増と、大きく販売を伸ばしている。