自動車のアフターマーケットにおける環境とビジネスの融合を目標として、早稲田環境研究所が中心となって昨年12月に設立された「自動車アフターマーケット高度化コンソーシアム」では、9月30日に行われた第1回に続き、第2回の環境対応セミナーを、11月17日に開催することになった。
今回のテーマは「整備・板金工場とW-terminal~環境対応とビジネスの融合を目指して」。W-terminalとは、超小型電気自動車ULVの研究でも知られる早稲田環境研究所が、早稲田大学環境総合研究センター、自動車リサイクル部品販売団体協議会グリーンポイントクラブ、地球健康クラブと共同開発した、リサイクル部品活用時やエンジン洗浄・オイル交換時のCO2削減量を算出するデータバンク機能のことだ。
今回のセミナーでは、講師に早稲田大学環境総合研究センター准教授の小野田弘士氏、早稲田環境研究所副主任研究員の中嶋崇史氏、BSサミット事業協同組合事業推進部長の鈴木純夫氏、カーコンビニ倶楽部代表取締役社長の内田健氏を予定している。
開催時間は13:30から16:00までで、会場は早稲田大学大隈講堂近くの早稲田社会教育センターとなる。定員は30名、参加費用は1万円。参加申込は早稲田環境研究所ホームページ上で受け付けており、締切は11月9日(火)17:00までとなっている。
自動車アフターマーケット高度化コンソーシアムは、早稲田環境研究所が幹事・事務局を務める団体で、早稲田大学環境総合研究センター、自動車リサイクル部品販売団体協議会グリーンポイントクラブ、地球健康クラブ、カーコンビニ倶楽部、イードリーマー、BSサミット事業協同組合、オリックス自動車、富士火災海上保険、日本ユニシスが参画している。
早稲田環境研究所URL
http://e-wei.co.jp/