スズキは、9月30日のプレスデーから開催されるパリモーターショー(Mondial de l'Automobile 2010)に新型『スイフト』を出品する。
欧州向けには、1.2リットルガソリンエンジンと1.3リットルディーゼルエンジンを搭載し、低燃費、低排出ガスに加え、高出力・高トルクを実現している。また、新しくアイドリングストップを搭載し、燃費性能の向上に貢献している。従来型と比べホイールベースとトレッドを拡大し、走行安定性を高めた新プラットフォームを採用するとともに、スポーティなコーナリングを実現する安定性の高いサスペンションを開発し、安定性と応答性を向上させた。
最近実施された欧州のユーロNCAP(自動車衝突安全テスト)では5つ星を受けるなど、安全性能にも磨きをかけた。
なお、新型スイフトは、6月より欧州市場向けの供給拠点であるハンガリーのマジャールスズキにて生産開始しており、9月より欧州各国で販売を開始する。
またスズキの旗艦モデルである『キザシ』のスポーツバージョンも出品する。
内装や外観の一部をよりスポーティーなものとし、空力性能を向上させた。