日産自動車は18日、新型『エルグランド』の累計受注台数が、発売2週間で月販目標の3倍以上となったと発表した。
新型エルグランドは8月4日に発売。8月18日時点の累計受注台数は6386台に達し、月販目標の1900台を大幅に上回った。同社では、エクステリアや高級感のあるインテリア、装備内容のほか、エコカー減税に適合する高い環境性能などが好評としている。
受注の内訳によると、グレード別で最も人気なのが「250ハイウェイスター」で、全体の45%を占めた。次いで「350ハイウェイスター」で20%、「350ハイウェイスター・プレミアム」が18%だった。次いでオーテックによる上級カスタムモデル「ライダー」が14%となった。
駆動別では2WDが74%で、排気量別では2.5リッターが55%、乗員定員では7人乗りが74%を占めた。
ボディカラーではファントムブラックが最も人気で全体の44%、次いでブリリアントホワイトパールが39%だった。
オプションではカーウイングスナビゲーションシステムを装着する比率が84%、ワンタッチオートスライドドアを選択したユーザーが62%という結果となっている。