ポルシェAGは、シュトゥットガルトのエレクトロモビリティ・モデル地区でポルシェ『ボクスター』をベースとした3台の研究車両で実証試験を行う。
実験では、3台のエレクトリック・ボクスターにフルEV用の新たなエレクトリックドライブのコンポーネントとバッテリーシステムを搭載しテストを行う。
2011年初頭からは実地テストで、電気自動車の普及に必要なインフラや、ユーザー行動、将来の製品に求められる要件について検討する。
ポルシェはEVやプラグインハイブリッド(PHV)の開発に注力しており、電気のみで走行できるクラス初の市販ハイブリッド車、『カイエンSハイブリッド』などを導入している。このハイブリッドテクノロジーは、来年発売予定の『パナメーラSハイブリッド』にも採用される予定。