約3年ぶりに復活した4ドアセダンのスバル『インプレッサWRX STI』。米国の自動車メディア、『モータートレンド』は20日、同車のテストレポートを動画共有サイトで公開した。「The Wing is Back」のキャッチコピーが示すように、4ドア専用の大型リアスポイラーを装備。また5ドアを含めて、新設計のフロントバンパーが採用された。このバンパーはエッジを際立たせたデザインと大きな開口部が特徴で、ワイド&ローを強調している。2.5リットル水平対向4気筒ターボ(305ps)やシンメトリカルAWD、6速MTに変更はないが、2011年モデルでは、足回りの熟成が図られた。フロントロワLアームをアルミ製として軽量化。車高も若干ローダウンされた。フロントには新開発ピロボールブッシュを、リアサブフレームにはハードブッシュを採用し、キャンバー&トーの剛性を引き上げている。さらに、2010年モデル比で、スプリングレートを前15.6%、後ろ53%アップ。スタビライザーもフロントを20mmから21mmへ、リアを18mm から19mmへ大径化した。18インチアルミホイールは、光沢塗装が施された新デザインで、8kgの軽量化を実現。オプションでBBSも選択できる。制動系では、ブレンボ製のパフォーマンスブレーキシステムを標準装備。スーパースポーツABSは、後輪左右で独立制御され、ハードなコーナリング中のアンダーステアを低減させた。スバルによると、2011年モデルの開発は、ドイツ・ニュルブルクリンクで煮詰めたという。米国の自動車メディア、『モータートレンド』は20日、同車のテストレポートを動画共有サイトで公開。その高いポテンシャルは、動画共有サイトで見ることができる。
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