プジョー・シトロエン・ジャポンは1日よりプジョー『3008』の発売を開始した。このクルマは2008年のパリモーターショーで発表されたコンセプトカー『プロローグHybrid4』のモノスペース・トールボーイスタイルを受け継いだ市販モデルである。
同社社長のティエリー・ポワラ氏は3008について、「SUV、MPV、ハッチバックといった既存のボディタイプの中間地点に位置しています」という。そして、「常識にとらわれないその毅然としたスタイリングにより、運転者と同乗者は独創的なソリューションとともに最適な、多用途性を享受することが出来るのです」と語る。
また、その名称に関して、「“3”はプジョーのコンパクト、中型車レンジを、“00”は他とは違うオリジナルなクルマであり、伝統的なプジョーのレンジの延長線上に立つものであること、そして“8”は世代を意味している」といい、プジョーとして初のクロスオーバービークルであること示している。