マクラーレンがモナコGPで使うステアリングにダイヤモンドが埋め込まれた。モナコGPにおいてダイヤモンドはこれまでも度々登場しており、2004年にはジャガーのノーズコーンに装着されたり、2005年にはキミ・ライコネンがダイヤ付きヘルメットで優勝したりしていた。
今回シュタインメッツ社の協力により豪勢なステアリングで戦うこととなったジェンソン・バトンは「シュタインメッツ製のダイヤモンドをまとったステアリングとともに、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのためにレースをすることは僕にとって特別なことであると同時に、大変な名誉。職人の手による美しいダイヤモンドは一年で最もグラマラスなレースにさらなる輝きを与えてくれる」とコメント。
ルイス・ハミルトンは「僕はシュタインメッツ製のダイアモンドを埋め込んだヘルメットを被り2008年モナコを制したことがあるから、今回も再び運を運んでくれることを期待している」と語っている。