東京アールアンドデーは12日、伊藤忠商事がつくば市と共同で行うクリーンエネルギーを活用した低炭素交通社会システムの共同実証プロジェクトである「Green Crossover Project」(グリーンクロスオーバープロジェクト)の要となる電気自動車(EV)3台を納車したと発表した。
グリーンクロスオーバープロジェクトは、カーシェアリングと電気自動車を実際に体験する機会を提供することで低炭素交通社会システムの検証を行うというもの。
納車した3台はマツダ『デミオ』を改造したもので、エナデル製リチウムイオン蓄電池と、TH!NKのパワーユニットを組み込んだ。
3台はそれぞれ、つくば市公用車、ファミリーマート営業者、市民のカーシェアリングに配備される。