伊藤忠エネクスは、ワールドネットと業務提携契約を締結するとともに、SBI地域事業承継投資が運営する事業承継ファンドが保有するワールドネット株式の一部を譲り受け、資本参画したと発表した。
ワールドネットは1988年に設立され、現在は北海道を中心に全国22拠点(直営13拠点、FC9拠点)で法人向けの代車用レンタカー事業と、個人向けの観光用レンタカー事業を展開している。数千台の車両を保有し、常に新しく高品質な車両の提供と、利用者の目線に立ったサービスを追求することにより、多くの顧客および取引先から高い評価を得ている。
今回の業務提携および資本参画により、ワールドネットが長年培ってきた地域密着型の強固なネットワーク、レンタカー事業における運営力と、伊藤忠エネクスグループが有する多種多様な顧客基盤、エネルギー・モビリティ領域における知見・経営資源を掛け合わせ、多面的な事業シナジーの創出を図る。
具体的な業務提携の内容は、DX推進および業務効率化を目的としたシステム・ノウハウの相互活用、顧客基盤・法人ネットワーク・運営ノウハウの連携による事業領域の拡大、無人貸出機能や価格最適化に対応した高機能システムの共同開発・展開などを予定している。
また、非対面ニーズを見据えた店舗運営モデル、サービスの高度化(無人化、省人省力化等)、電力・EV関連サービスの事業導入、展開による新たな収益機会の創出、フランチャイズ展開における機能最適化、運営体制の強化にも取り組む。
伊藤忠エネクスは、ワールドネットとのパートナーシップを通じ、モビリティ関連サービスの高度化、業務関連プロセスの効率化を推進するとともに、電力関連サービスや再生可能エネルギー、EV等の利活用を組み合わせた事業展開の拡充を図り、全国の顧客へより高い利便性と付加価値を提供できる体制の強化を進める。



