【F1スペインGP】ウェーバー、ダントツの完勝…可夢偉は初完走

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
レッドブルのマーク・ウェーバーがポール・トゥ・ウィンで完勝(写真=ブリヂストン)
  • レッドブルのマーク・ウェーバーがポール・トゥ・ウィンで完勝(写真=ブリヂストン)
  • (写真=ブリヂストン)
  • セバスチャン・ベッテル(写真=ブリヂストン)
  • ウェーバーとアロンソ(写真=ブリヂストン)

2週間のインターバル後、第二の開幕戦となるヨーロッパラウンドの初戦、スペインGPがカタロニアサーキットで開催された。事前の予想通り、スーパーダウンフォースマシンのレッドブル「RB6」がダントツの速さでフロントロウを独占し、一気に開発を進めたと考えていた他チームの思惑を打ち砕く。

ポールポジションスタートのウェーバー(レッドブル)はスタートから完璧な速さとピットワークを発揮して完勝。2番手スタートのベッテルは出入りの激しいレース展開に加えて、残り15周前後に深刻なブレーキトラブルが発生して3位に甘んじた。

2位の座を得たのは地元スペインのアロンソ(フェラーリ)だったが、これは2位走行中に左フロントタイヤが破損したハミルトン(マクラーレン)の脱落と、ベッテルのトラブル発生によるもの。また、このレースから改良型シャシーを投入したメルセデスGPのシューマッハは、随所で見所のあるバトルを展開して4位でフィニッシュ。予選10番手からスタートした小林可夢偉(ザウバー)は、スタート直後の混乱があったものの、今季初完走となる12位でフィニッシュしている。
 
順位の確認をしておくと、ポイント圏内の着順は以下の通り。ウェーバー、アロンソ、ベッテル、シューマッハ、バトン(マクラーレン)、マッサ(フェラーリ)、スーティル(フォース・インディア)、クビサ(ルノー)、バリチェロ(ウイリアムズ)、アルゲルスアリ(トーロロッソ)。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集