【BMW X1 日本発表】3本のキャラクターライン

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  • こちらはコンセプトX1の資料
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BMWが20日に日本導入を発表した『X1』のサイドビューには3つの独特なラインがある。

BMWマーケティングディビジョン、プロダクト・マネジメントの金田雅志さんはまず、「ドアハンドル上をリアへと力強く上昇するショルダーライン。そして、リアに向けてわずかに上昇するドアシルラインとの組み合わせが、ダイナミックなウェッジシェイプを構成しています」と新型『5シリーズ』などと共通のキャラクターラインを説明する。

そして、この2つのキャラクターラインの間にX1独特のキャラクターラインがある。それは「フロントドアのところでまず下降し、そこからわずかに上昇しながらリアホイールハウスの直前でダイナミックに上昇し、サイドビューに特別なアクセントを加えてい」るラインだ。

「このキャラクターラインの向かう先に、BMWの造形的特徴であるホフマイスターキンク(リアピラーの屈曲)があります。これがキャラクターラインとウインドウを視覚的に一体化させ、X1に俊敏でコンパクトな印象を与えているのです」とその効果を語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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