いすゞ CNG車エルフ など4車種、燃料タンクとギア制御に不具合

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エルフなど4車種の改善箇所
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いすゞ自動車は8日、圧縮天然ガス(CNG)トラックの『エルフ』、日産『アトラス』、日産ディーゼル『コンドル』、マツダ『タイタン』の計4車種の燃料タンク安全弁と制御ユニットに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2007年7月26日 - 2009年11月4日に製作された2458台。

不具合は2か所で、(1)燃料タンク安全弁の材質に対して、組み立て工場の燃料充填方法が不適切なため、安全弁内部に亀裂が生じ、燃料が漏れるおそれがある、(2)機械式自動変速機のトランスミッション制御ユニットのプログラムが不適切なため、ギヤが切り替わらなくなり、変速レバー位置及びギヤ段表示灯と実際のギヤ位置が不一致になるおそれがある。

全車両、(1)については燃料タンク安全弁を新品と交換し、(2)についてはトランスミッション制御ユニットを交換もしくはプログラムを書き換える。

不具合発生件数は(1)が45件、(2)が8件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

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