フィアットグループオートモービルズジャパンは2月5日、本年1月19日に発表された政府の輸入車に対する新たなエコカー補助金制度(環境対応車普及促進対策費補助事業)に、フィアット2車種、アルファロメオ2車種が対象となることを発表した。
フィアットは『パンダ1.2 8V Dualogic』(型式ABA-16912)、『グランデプント1.4 8V Dualogic』(型式ABA-199142)、アルファロメオは『プレラ2.2JTS』(型式ABA-93922S)、『スパイダー2.2JTS』(型式ABA-93922S)。
フィアットグループオートモービルズジャパンは、経済産業省および国土交通省による、少数輸入自動車の簡易な輸入制度であるPHP制度の下で輸入された自動車についても、審査の上、要件を満たせばエコカー補助金制度の対象とするとした本年1月19日の発表を受けて、エコカー補助対象車両の申請を行っていた。その結果が2月3日に経済産業省と次世代自動車振興センター(NEV)から発表になったもの。
今回、4モデルが対象となるのは、経年車の廃車を伴う新車購入補助。車齢13年を超える古い車を廃車にして、一定の環境性能を有する新車を購入し登録する者に対する補助で、25万円の補助となる。この措置は2010年1月19日までさかのぼって適用され、2010年9月30日まで、または政府予算がなくなり次第終了となる。