米国ラスベガスで7日より開幕した家電見本市「2010 International CES」。屋外展示場のBEST BUYブースでは、三菱の電気自動車『i-MiEV』が4台展示されていた。この4台、米国向けに初めて正式導入された車両なのだという。
BEST BUYは米国に900以上の店舗を持ち、家電製品、オフィス用品、エンターテイメント製品などを販売している。Geek squardブランドとしてホームシアターの設置やレイアウトのアドバイスなどを中心に、デジタル用品の様々な相談やトラブルにも対応している。今回米国初上陸となった4台のi-MiEVは、同ブランド社用車のトレードマークである白黒ツートンカラーのVW『ニュービートル』にならい、同様のペイントが施された。
BEST BUYでは電動アシスト自転車や電動バイクといったEVの販売にも力を入れており、そうした同社の取り組みをさらにアピールするものとして今回、i-MiEVの導入を決定した。日本仕様をそのまま輸入したためハンドルは右。その他も、充電の際に必ず三相のプラグを使用する以外に変更点はない。