富士重工業は12日、スバル『インプレッサ』のエンジンオイルクーラーホースに不具合があるとして、国土交通省にリコール(改修・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2002年10月11日 - 07年4月23日に製作された3907台。
エンジンに備えられているオイルクーラーホースの材質が不適切なためホースが硬化、劣化して微細亀裂が発生し、オイルが漏れてエンジンが破損するおそれがある。
全車両、オイルクーラーホースを対策品と交換する。
不具合発生件数は10件で、市場からの情報と国交省の指摘でわかった。事故は起きていない。