【東京モーターショー09】豊田自動織機、炭素繊維強化樹脂を初出展

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豊田自動織機は14日、24日から11月4日まで千葉・幕張メッセで開催される「第41回東京モーターショー」に出展すると発表した。独自の織物技術を使った炭素繊維強化樹脂(CFRP)を初出展する。

CFRPは鉄の5分の1、アルミの2分の1の軽量素材で、同社は鉄やアルミに代わる新素材として注目し繊維機械技術で培ったノウハウを活かして研究開発に取り組んできた。今回、世界初の自動車ボディ軽量化技術として展示する。詳細は10月22日に同社の出展ブースで行なうプレスブリーフィングで発表する。

炭素繊維を樹脂と組み合わせることで強度を確保できるCFRP。自動車ボディの軽量化技術の一つとして、樹脂メーカーなどが本格的な実用化に向け取り組んでいる。豊田自動織機は創業時から織機や織物の技術を持っており、これを応用した技術となりそうだ。

《編集部》

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