マツダは第41回東京モーターショーに『マツダ清(きよら)』を出品する。清は、水をテーマに、都会を駆け抜けるシティコミューターの清らかで透明な様子から名付けられた。
そのことから、ボディカラーも青みがかった緑で、水の純粋さを表現するため、ドアには透明のプラスチックを採用。ドア内部には、波間に浮かぶ海藻のような波打った形状のサイドメンバーが装着され、そこに施された色彩と相まって、ドアを通してみるとまるで水の中をのぞいているようにも見えるという。
メカニズム的には、次世代直噴ガソリンエンジン「マツダSKY-G 1.3」とコンパクトで軽量な新開発の6速オートマチックトランスミッション「マツダSKY-Drive」を組み合わせ、優れた環境性能と力強い走りを両立させている。
また、空力特性を向上させた「NAGARE」デザインやアイドリングストップ技術「i-stop」、その他環境技術と合わせて、32km/リットル(10・15モード)という超低燃費を実現している。(マツダ関係者)。
なお、清(きよら)は、2008年のパリショーで発表されたモデルで、日本では初公開となる。