【ロサンゼルスモーターショー】レクサス LF-Ch 出品、メイン市場は北米?

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レクサスLF-Chコンセプト
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米国トヨタ販売は28日、フランクフルトモーターショーで初公開した『LF-Chコンセプト』を、12月2日に開幕するロサンゼルスモーターショーにも出品することを明らかにした。

LF-Chコンセプトは、プレミアムコンパクトセグメントに属するBMW『1シリーズ』やアウディ『A3スポーツバック』をターゲットに開発されたレクサス初の5ドアハッチバック車。内外装はレクサスのデザイン概念、「L-フィネス」に基づいてデザインされた。

ボディサイズは全長4300×全幅1790×全高1400mm、ホイールベース2600mm。BMW1シリーズ(全長4240×全幅1750×全高1430mm、ホイールベース2660mm)、アウディA3スポーツバック(全長4290×全幅1765×全高1430mm、ホイールベース2575mm)と、ほぼオーバーラップする大きさだ。

メカニズムのハイライトが、フルハイブリッドシステムの搭載。しかし、その内容については、「ゼロエミッション走行が可能なEVモード付き」ということしか、公表されていない。しかし関係者によると、2010年秋と噂されるLF-Chの市販時には、「200h」「300h」「400h」の3グレードが用意され、それぞれ2.0リットル、3.0リットル、4.0リットル並みの動力性能を環境負荷の少ない小排気量エンジンで実現するとの情報がある。

また今回、そのデザインが米国カリフォルニア州のトヨタデザインスタジオ、CALTY(キャルティ)の作品であることが明らかにされた。CALTYのケビン・ハンター社長は「LF-Chは小型高級車に革命を起こすデザインを狙った」と強調する。

また、米国トヨタ販売のレクサス担当、マーク・テンプリン副社長は「12月のLAショーでは、来場者の反応を楽しみにしている」とコメント。LF-Chは市販時にはレクサス『CT』のネーミングでデビューする見込みだが、新型CTのメイン市場は北米ということかもしれない。

《森脇稔》

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