【リコール】マツダ プレマシーなど7万6092台…錆でパワステが重い

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マツダは17日、『プレマシー』、『アクセラ』、『ビアンテ』のパワーステアリングに不具合があるとして、国土交通省にリコール(改修・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2007年4月2日から2008年11月5日に製作された7万6092台。

電動油圧式パワーステアリングで、高圧側配管の製造工程が不適切なため、配管の内面に錆が発生して油圧ポンプ内のギヤの軸受部が傷ついて摺動抵抗が増加し、ポンプを駆動するモータの負荷が増加して警告灯が点灯するとともに、ハンドルの操作力が増大するおそれがある。

全車両、パワーステアリングシステムの油圧経路を洗浄するとともに、ポンプを新品に交換するほか、当該配管一式を対策品と交換する。

不具合発生件数は483件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

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