【カーナビガイド '09】全道の渋滞情報を網羅…カロッツェリア サイバーナビ AVIC-VH9900

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日本における「高機能ナビ」の先頭を走りづけてきたカロッツェリア『サイバーナビ』。そのサイバーナビが、今年もハイエンド機にふさわしい先進機能を携えてモデルチェンジを果たした。


◆ 日本全道70万kmを網羅するスマートループ渋滞情報

まず大きなトピックは、“知の共有化”を掲げて2006年からスタートした「スマートループ」がさらなる発展を遂げたことだろう。

全国のカロッツェリアナビユーザー(および提携先のホンダのインターナビユーザー)からアップロードされるプローブ情報を加味したスマートループ渋滞情報の提供道路は、細街路などを除く日本のほぼ全て道路を網羅。その延べ距離数は、VICS情報提供道路(7万km)の10倍、約70万kmにおよぶ。細街路を除くあらゆる道路で旅行時間を正確に把握できることになり、サイバーナビの特徴でもあったルート品質のさらなる向上を図ることが可能になった。


◆新規道路の開通日に反映が可能 リアルタイム地図更新

また、 08年サイバーナビから引き継ぐ機能として、 新規開通道路のリアルタイム更新に対応。新規道路情報は地図データ内に予め格納しており、 家庭のブロードバンド環境(ブレインユニット経由)や、携帯電話やウィルコム製通信モジュールを介した開通の実行操作により、 新規道路が地図に反映される。開通したばかりの道路をルート探索で利用することも当然ながら可能だ。

さらに、地図の無償バージョンアップを業界随一のサポート頻度・回数で実現。スマートループへの参加(携帯電話/ウィルコムモジュール/ブレインユニットからのアップロード)を条件に、発売から3年分の各種データのバージョンアップサービスが無料で提供される。

上記のリアルタイム道路データバージョンアップに加えて、パソコンリンクソフト「ナビスタジオ」のアップデートマネージャーを介して、地点情報データバージョンアップを年10回(3年間で30回)、全データバージョンアップを年2回(3年間で5回)無料で更新できる。無料バージョンアップサービスは「ナビスタジオ」を利用して無料でダウンロードし、新機種に転送する。


◆画像の地点データをサイバーナビに読み込んで案内「フォトリモ@ナビ」

ケータイでダウンロードした「フォトリモ画像」をBluetoothユニットを通してナビへ自動転送し、目的地設定などに利用できる「フォトリモ@ナビ」にも新たに対応した。使い方は以下の通り。

パイオニア傘下の地図会社であるインクリメントPが運営する地図情報サイト「iMapFan地図ナビ交通」(NTTドコモ端末向けサイト)で行きたい場所を検索し、地図ページから緯度経度やURLなどの地点情報が付与された「フォトリモ画像」をダウンロードする。ケータイと対応カーナビでBluetooth通信した際に、画像に埋め込まれた地点情報がカーナビへ自動的にインポートされ、ドライブルートの地点登録や目的地としてすぐに利用できる。携帯電話の対応端末第1弾は、NTTドコモのシャープ製端末『SH-06A』。またナビの対応機種は、 『AVIC-VH9900』『AVIC-ZH9900』『AVIC-H9900』だ。 


◆大容量80GB HDDで膨大な地図データとメディアデータを収録

文字通りサイバーナビの“頭脳”にあたるブレインユニットには、80GBという車載ナビとしては最大容量のストレージ領域を確保。地図情報や検索データを収録するだけでなく、大量の楽曲を収録できるミュージックサーバーにも対応するほか、映像データを転送して楽しめるビデオサーバーとしても利用可能だ。またブレインユニットとPCとの接続キット「リビングキット」はナビに同梱される。パソコンリンクソフト「ナビスタジオ」はカロッツェリアのサイトからダウンロードできる。


◆充実の検索データと、目的のスポットを素早く探し出せる「マルチ検索」

大容量のストレージに収録される検索データは、住所が約3600万件、タウンページの店舗/スポットが890万件、電話番号が3000万件。また、日本観光協会による観光スポット約5万4000件、そして昭文社「Mappleガイドデータ」によるグルメデータ1万5000件を揃える。

これらの膨大な検索データを一瞬にして直感的に探し出せるインターフェースが「マルチ検索」だ。インターネットの検索のように、たとえば“目的の地名”(新宿)と“ジャンル”(ラーメン)を組み合わせた検索ができ、探したい情報が的確にリストされる。通常の目的地検索は、このマルチ検索と電話番号検索でほぼ事足りるといっていい使い勝手だ。

さらに、カロッツェリアの独自調査およびナビユーザーからアップロードされた駐車場入口位置情報を約8万2000か所収録。またオンラインコンテンツとして、駐車場の満空情報(タイムズ8000か所・三井のリパーク3300か所・名鉄協商パーキング440か所)、ガソリンの価格情報にも対応。ガソリン価格情報は、情報の鮮度によって色別に表示されるので、どのガソリンスタンドがいつ、どれくらい価格で売っているかが一目で見分けがつく。


◆ルートの“質”にこだわり抜くサイバーナビ

これまで“ルートの品質”にこだわり抜いてきたサイバーナビ。スマートループ渋滞情報の導入により、そのこだわりは一層突き詰められた。

対象道路全国70万kmという渋滞情報は、一方で目的地への最速ルート計算をより複雑化させることになるが、カロッツェリアでは、アルゴリズムの改良により従来モデルと同等の計算時間を実現したという。目的地までのすべての候補ルートに対して所要時間を把握するためのテクノロジーを活用し、所要時間を正確に割り出す。

また過去5年間におよぶ膨大なVICS情報から、季節・曜日・大型連休・3連休・時刻・天気などの各シチュエーションを基準に統計処理したデータ、そして「蓄積型プローブ」によりユーザーから提供されたVICSエリア外のデータをプラスした 「渋滞予測データ」を収録。天候や日時に関わらず最適なルートを提供する。


◆音質/映像でも最高峰を目指す

老舗のAVメーカーとして長年の実績を誇るパイオニア。09サイバーナビではさらなる高音質・高画質への取り組みも行われた。

ハードウェア面では、D/Aコンバーターにバーブラウン社製を、DSPにテキサス・インスツルメンツ社製の浮動小数点演算機能付の32bitDSPを採用。アンプ部には専用の大容量音響用電源コンデンサーや高性能MOS FETを採用し、コンポーネントアンプ並みの低歪率と高いリニアリティを実現した。

ソフトウェア面では、圧縮音源で失われる超高音域再生や微小音などを補完する「アドバンスド・サウンドレトリバー」を採用し、MP3やAACなどの圧縮フォーマットやミュージックサーバー再生時においてもCDに匹敵する広帯域再生を実現する。

豊富な対応フォーマットもサイバーナビの特徴だ。音声ではAAC、WMA、MP3、映像はDivXに対応。iPod/iPhoneのビデオ再生にも対応する。またBluetoothユニット「ND-BT10」を介して、A2DP対応携帯電話などの楽曲再生を可能としている。

ミュージックサーバーは、 車載ナビとしてロスレス圧縮に初めて対応した。 これまでのATRAC 3に加え新たな録音方式としてATRAC Advanced Losslessを採用。CDの約30 − 80%という圧縮率を確保しながら元のCDと完全に同等音質を再現することが可能となった。80GBという大容量を活かしたサイバーナビならではの音質追求と言える。


◆別売りリアモニターならリアルハイビジョンを実現

VH9900およびZH9900は地デジチューナーを内蔵している。「リアルスペック 4チューナー×4アンテナ」を謳うチューナー部には、フルデコード対応のデジタルハイビジョンチューナーを搭載。別売のリアモニター「TVM-W90」と のD4端子接続により、高精細なハイビジョン画質を堪能できる。

また、「4チューナーキャリア合成方式」および「デジタル リバイズ エンジン」により、高架下やビルの谷間など不安定な電波受信環境下においても安定した受信性能を実現している。


◆先進感と高品質感を表現する筐体デザイン

「工芸品のような美的装飾性を目指した」という筐体デザインは、サイバーナビの先進感と高品質感を同時に表現する。外面パネルは、右サイドの「carrozzeria」ロゴを中心としたサーキュラーフィニッシュ処理と、モニター部のピアノブラック調仕上げという、異なる素材によるブラックのコントラストが高品質感を演出。2DIN タイプのZH9900については一部のハードキー部のみにサーキュラーフィニッシュを施すという凝りようだ。

イルミネーションはホワイト/レッド/オレンジ/ブルー/グリーンの5色に加え、色が順に変化していくレインボーの設定を可能としている。また、ナビスタジオからカスタム設定も可能。クルマのイルミと合わせることが可能だ。

カーナビゲーションとしての機能とユーザビリティを極限まで追求し続けるサイバーナビの進化はとどまることを知らない。
《北島友和》

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