130万曲がもてなす車内エンタメ空間…サイバーナビのミュージッククルーズチャンネルの楽しみ方をドライバー視点で解説

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ミュージッククルーズチャンネル
  • ミュージッククルーズチャンネル
  • ミュージッククルーズチャンネルのトップメニュー。「ヒッツ」「特選アーティスト」「マイチャンネル」から選ぶ。それぞれ、直近で最後に選んだチャンネルが右側に表示される
  • 「ヒッツ」のチャンネル。最新チャートだけでなく、年代別やジャンル別のチャートランキング曲が表示されているので選択肢は豊富だ。
  • 楽曲情報の右側に表示されている「アップテンポ」「最新洋楽ダンスチャート」「2010年代リリース」「city cuise」というキーワード群がレコメンドチャンネル。このうち現在選択しているのが「最新洋楽ダンスチャート」で、次の再生曲名が表示されている。
  • 画面下の「MixStyle SHORT」は1番のサビ部分を中心とした短時間再生。短い時間でその曲のおいしい部分だけを聴くことができる。
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  • カロッツェリア サイバーナビ AVIC-VH0999S

ドライブと音楽は切っても切れない縁がある。カーエンタテインメントの世界は音楽を中心に発展を遂げてきたし、地デジやDVD/Blu-rayといったカービジュアルが進化しても、車内で楽しむソースはあくまでも音楽、という人は多いだろう。

ただ、車内で楽しむ音楽は、曲を選ぶ人(それはたいていはドライバーだった)が中心となって作るエンタテインメントだった。音楽の嗜好は十人十色で、良く聴くジャンルも異なれば好きなアーティストだって千差万別。なかなか共通の趣味を見いだしにくいというのも確かだろう。

しかし、車内での音楽の楽しみ方を大きく変える機能が2015年に発売されたサイバーナビに新たに搭載された。その名も、「ミュージッククルーズチャンネル」。この機能が搭載されたサーバーナビがあれば、ひとりの時でも、友人や恋人とのドライブでも、そして家族など大勢でのドライブもシーンに合わせた楽しみ方ができるる。

家族や友人、恋人をホストする立場であるドライバーの視点から、このミュージッククルーズチャンネルの使い方とその特徴を語っていきたい。

◆「この曲ちょっといいな、こんな感じの曲を他にも聴きたいな」

ミュージッククルーズチャンネルは、レコチョクの音楽配信サービス「replay」の楽曲データを基に「特選チャンネル」として登録された一覧から楽曲を再生するのに加え、ジャンル、年代、アーティストなどを指定するだけで、該当する曲を自動的に抽出して再生してくれる「レコメンドチャンネル」という再生方法がある。パイオニア独自のアルゴリズムにより楽曲を解析し、その楽曲に付与された属性やイメージなどをもとに、プレイリストを自動生成することで、同じテーマの楽曲を再生することができる優れた機能だ。

たとえば、メインメニューにある「特選チャンネル」の「ヒッツ」(Hits)から「J-POP新着ヒッツ」などを選べば、まずは定番のJ-POPの話題の新曲を楽しんでもらえる。

もし、初めてドライブデートに誘った彼女が、ジャズやR&Bという玄人音楽趣味を持つ女の子だったとしてもご安心を。再生中の曲やジャンルからさらに関連する属性で手軽に選曲しなおすことができる。運転中のシーンやシチュエーション、リクエストに合わせて、たとえば「バラード」や「癒し」といったキーワードを選ぶだけでレコチョクが配信している130万曲以上の中から最適なものを再生してくれる。

例えばブルーノ・マーズの「ロックド・アウト・オブ・ヘブン」であれば「アップテンポ」「グラミーアーティスト」「夏っぽい」「2010年代リリース」という情報が紐付けられており、この中から今の気分に合ったキーワードをタッチ。ここで「夏っぽい」をタッチすれば、まさに夏の気分に浸れる曲を次に再生してくれる。

こうして曲選びの主導権を助手席の彼女が握ってくれれば、「おとなしそうな容姿だけど、意外にもヘビメタが好きだったのか」とか、「しっとりめの歌にも関心があるんだな」というように、今までは見えてこなかった新た一面が見えてくるかもしれない。

誰しも音楽を聴いていて、「この曲ちょっといいな、こんな感じの曲を他にも聴きたいな」と思ったことはきっとあるはず。渋滞中や高速道路、シーニック(景色の良い道)など、走る場面によってはドライバーや乗員達の気持ちも変化するもの。「レコメンドチャンネル」は、そんなドライブ中の微妙な心理変化を汲んでくれる優れものだ。

車内がカラオケボックスに! 友人どうしでワイワイガヤガヤ、大合唱

友人と誘い合ってのドライブは楽しいもの。気の合う友人同士なら、車内でのおしゃべりに花が咲くだろうが、話題が一段落したら気分転換に音楽再生を。このときオススメなのが、ミュージッククルーズチャンネルの再生モードのひとつ、「BGMモード」だ。

これは、ボーカルを消して曲だけを再生する。つまり「カラオケ」なのだが、歌詞部分をスマホ画面に表示する機能もついている。年代別やアニメソングの特集で盛り上がってみてはいかがだろうか。

少し前にはグラミー賞の発表もあったが、毎週更新されるチャンネルの中には「特選アーティスト」>「グラミーアーティスト」というのもある。こうした旬の話題で盛り上がることができるというのも、ミュージッククルーズチャンネルの魅力のひとつだろう。友人の音楽趣味の知られざる一面を発見する良い機会になるはずだ。

◆年代別から洋楽ロック/ダンス、そしてアニソンまで…ファミリーの老若男女が楽しめる空間に

車内でかける音楽というと、同世代や同じ趣味を持つ者同士でないと楽しめない、という印象があるが、このミュージッククルーズチャンネルは家族のドライブでも楽しめる。まず、先に挙げた「ヒッツ」には、異なる世代でも楽しめる豊富なチャンネルが用意されている。

父親としてウケそうなプログラムでは、定番モノだと「1980~1984 ヒッツ」や「最新歌謡曲/演歌チャート」あたりだろうか。「お父さんの若い頃はこの歌が…」という昔話で盛り上がれること請け合い。また、「卒業ソング」「オトナの恋うた」「映画主題歌ベスト30」などもウケそうだ。

また、若い層にはJ-POP系だけでなく、「今EDMが流行ってます」「最新主題歌ヒッツ」などを選べば間違いはないだろう。あらゆる世代と嗜好に対応できるのも、ミュージッククルーズチャンネルの強みだ。

◆ひとりドライブでも寄り添ってくれる存在に…マイチャンネルで音源発掘

とくに目的や用事がなくても、気晴らしにひとりでステアリングを握り、ドライブに出かけることも時にはあるだろう。そんな時に役立つのが、オリジナルのチャンネルを作ることもできる「マイチャンネル」機能だ。

設定はカンタン。スマホアプリを使って、最大3つの組み合わせたい条件を選ぶだけ。例えば、ひとりのドライブでしっとりした気分に浸りたいなら「孤独のイメージ」「海のイメージ」「Night cruise」をチョイス。あとはナビにおまかせ。その時の気分にぴったり合った楽曲がセレクトされて、中には新しいアーティストやジャンルを発見できることも。

◆カロッツェリアだからこそ実現できた車内音楽エンタメの新提案

ミュージッククルーズチャンネルにはその他にも、朝の目覚まし代わりに聴きたい「朝のシャキッとBGM」、仕事後には「凹んだ帰り道に……」「室温上昇?!サウンド」といったチャンネルも用意されている。そのときの気分にあったユニークなチャンネルも充実している点も見逃せない。

さらに、サイバーナビ「0999」シリーズにはミュージッククルーズチャンネルの利用権1年分が付与されており、その間の費用は発生しない。1年経過後は、年額3000円での利用が可能となる。月額で割れば250円程度ということになり、車内のみでの利用ということを考慮しても、この価格設定は魅力的といえる。スマートフォン向けのストリーミングサービスは多々あれど、車内での利用にここまで特化された音楽の楽しみ方を提供できるのはパイオニア・カロッツェリアを措いてないだろう。

《レスポンス編集部》

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