日産、ゼロエミッション車普及に向け、豪ビクトリア州とパートナーシップ

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日産、ゼロエミッション車普及に向け、豪ビクトリア州とパートナーシップ
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ルノー・日産アライアンスは、豪州ビクトリア州政府とゼロ・エミッション車の普及に向けた検討のためのパートナーシップを締結したと発表した。

覚書の締結で、同州政府と日産のそれぞれの代表者で構成するワーキングチームを発足させ、同州でゼロ・エミッション車の利用を促進する上での協力の可能性を検討していく。

豪州日産のダン・トンプソンCEOは「ゼロ・エミッション技術の商品への搭載は現実的なものとなった。州政府と協力して、ゼロ・エミッション車の市場投入の道を積極的に模索していく」としている。

ビクトリア州のギャビン・ジェニングス環境・気候変動大臣は「ビクトリア州は、州内に電気自動車技術を導入・普及させるメリットについて検討している」としている。

ゼロ・エミッション車でグローバルリーダーを目指す日産は、2010年度に北米、日本、欧州へEVを投入し、2012年度にはグローバルに量販する予定。

アライアンスは、EVのグローバル展開を促進する目的で、世界中で約30のパートナーシップを同様に締結していることになる。

《レスポンス編集部》

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