【カーナビガイド '09 会田肇インプレ】「充実のセンサー類 エアーナビは精度にこだわる」…カロッツェリア エアーナビ AVIC-T20

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ワイドVGAは地図表現やワンセグに大きな効果

ハード面でのスペックは基本的に前モデルを踏襲した内容だ。それでも5.8型ワイドVGAに表示される地図は色合いを見直すことで、見やすさを一段とアップ。画面サイズも見やすさを考えればちょうど良いサイズであることがわかる。

文字フォントや道路の表示ではギザギザ感がない高品位さを感じさせるし、面白いのは本来解像度が低いワンセグ放送も荒れた感じがあまりしないこと。この辺りは補間技術がうまく作用しているのかもしれない。

◆吸盤式の車載スタンドを新採用

操作した時の反応は俊敏とまではいかないが、回転ダイヤルと二つのプッシュボタンを使ったハードキーはシンプルな構成で、タッチパネルでのソフトキーも十分に使いやすい。また、車載スタンドは専用パネルをダッシュボードに貼り付ける必要があるものの、取り付け取り外しが簡単な吸盤式を新採用。扱いやすさは大きく向上した。

◆車速パルスの取得で測位精度のさらなる向上が実現

ジャイロ+加速度センサーを組み合わせた測位能力は測位の安定度に大きく貢献していることは言うまでもない。ただ、これについてはすでにライバル機でも対応機が多く登場している状況にある。

本機で測位精度アップにさらに貢献しそうなのが、別売されている電源ケーブル(RD-031:4200円)との組み合わせだ。このケーブルを使うことで、エアーナビの電源を車両側のオーディオ電源から取れるようになるが、同時に車速パルスも取ることができる。

つまり、インダッシュ型ナビと同じ条件で測位可能になるのだ。このような対応はポータブル型ナビではエアーナビだけ。しかも、このケーブルを接続した状態でもスタンドから本体を脱着することに影響はなく、この辺の配慮もとてもうれしい。

◆通信契約の利用で地図更新が割引される「地図得」キャンペーンも

エアーナビは基本的に通信契約をしない、いわゆる「ローカル」での利用もできる設計で作られている。

しかし、エアーナビが本領を発揮するのは通信機能をフル活用したときであることは言うまでもない。通信費も2段階の定額制が選べるし、利用頻度が少ないときの負担は少なくて済む。それに通信契約で結んでおけば、「地図得」で地図データの更新料割引も受けられるのだ。エアーナビでリアルタイム情報がいつでも使える楽しさをぜひとも味わって欲しいと思う。

《会田肇》

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