ヤマハ発動機は、電動ハイブリッド自転車『PAS』シリーズの小径3モデル「PAS CITY-X リチウム」「PAS CITY-C リチウム」「PAS コンパクトリチウム」について、電動アシスト自転車に関する法令改正に伴う新基準に対応した2009年モデルを5月8日から発売する。
これにより新基準に対応したPASシリーズは、合計11モデルとなる。
今回、個性的なデザインとスポーティな走行性能を両立したPAS CITY-X リチウム、デザイン性を重視したPAS CITY-C リチウムには、同社独自の機構「S.P.E.C.3」を採用し、走行状況に合わせて発進時から加速・巡航時まで、全域でなめらか、かつパワフルな走りを可能にした。
また、走行モードは「標準」モード、パワフルな「強」モード、距離重視の「オートエコモードプラス」の3モードから走行状況にあわせて選択ができ、S.P.E.C.3との組み合せによって、きめ細かく無駄のないアシスト制御を行うことで、1充電当たりの走行距離は69kmを達成している。
一方、小柄な人でも取り回しやすく快適に走行可能なPAS コンパクト リチウムでは、走行モードをパワフルな「強」モードと、長距離走行を重視した「オートエコモードプラス」のシンプルな2モード設定にするなど、分かりやすさ、扱いやすさを追求した。
PAS CITY-X リチウムが10万9800円、PAS CITY-C リチウムが10万6800円、PAS コンパクト リチウムが10万5800円。