【GARMIN nuvi205Wレポ】海外旅行でポケットに忍ばせておきたい1台

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海外のモーターショー取材の際に、必ず持って行くガジェットがある。GARMIN(ガーミン)のPND(パーソナル・ナビゲーション・デバイス)だ。日本唯一の海外対応PNDである。

◆海外ドライブでの安全運転にはナビが必須

3 月のジュネーブショー取材。会場のPALEXPO近くのホテルやジュネーブ市街のホテルは非常に高く、レンタカーを借りてフランス領にある安い宿を利用している。今回ホテルを取ったのはジュネーブから40キロ南東にあるAnnecyという街。過去にも数回来たことがある街だが、土地勘はほぼないに等しい道なので、こういうときのカーナビは実に重宝する。

レンタカーでもPND付き車両は選択できるが、一定のグレード(たいていはCセグメント)以上のクルマを選択しないとそもそもオプションが用意されず、選んだとしても1日10ユーロ近く取られる。さらに現地仕様のPNDなのでフランス語または英語での案内となるため、直感的に聞き取れず不便なことが多い。

そこで心強いのがnuviの存在だ。記者は日本でもnuviをマイカーで利用しているので、海外でも自分のナビとして使える気安さがある。シガーソケットから電源を取り、オプションの海外地図をSDカードスロットに挿して起動すればものの十数秒で現在地測位してくれる。もちろん案内は日本語なので、見知らぬ土地でもナビに従って運転できる安心感はとても大きい。


◆世界シェアナンバーワンのGPSメーカー

本題に入る前に、GARMINのプロフィールを簡単に紹介しよう。

GARMIN(ガーミン)は、オランダのTomTomと並んで、PNDの最大手メーカーとして知られている。本社は米国のカンサス州だ。

元は航空機用GPSの開発と生産をおこなっていたが、1990年代後半より民生用GPSも手がけるようになり、船舶用やハンドヘルドGPSで世に知られるようになった。2000年代には車載用のnuviシリーズをリリースし、これが北米と欧州で大ブレーク。圧倒的なコストパフォーマンスと直感的な操作が可能な独自UIを武器に、 2007年にはGPSの開発機器の生産台数でTomTomを抜きトップの座に立ち、引き続いて2008年はさらにシェアを上げて首位の座をキープ(英国の調査会社CANALYSのレポートより)。年間の総生産台数はなんと1690万台(速報値)と報告されている(GARMINの発表による)。

日本へのPND参入は、2006年暮れに発売された『nuvi360』を皮切りに、2007年には機能を絞ったシンプルPNDの『nuvi250』をリリース、2008年春には新地図や検索件数をアップさせた『nuvi250Plus』が登場、そして同年夏に4.3インチワイド液晶にワンセグ搭載・バックカメラ対応の高機能PND『nuvi900』とワイド液晶を搭載しながら機能をナビだけに絞った『nuvi205W』を発表した。

「価格.com」では名だたる国産メーカーが並ぶ中で250Plusが2008年の年満足度ランキングで3位を獲得。機能やコストパフォーマンスが高い評価を受け、シンプルで分かりやすいナビを求めるユーザーから幅広い支持を得ている。

カーナビ先進国である日本で、圧倒的な知名度とブランド力を持つ国内のナビ専業メーカーや家電系メーカーを相手に、海外メーカーがここまで健闘できているのは、ナビゲーションとしての優れた基本性能に加え、ファームアップデートによる機能追加への積極的な姿勢というGARMINの開発思想のゆえだろう。


◆日本で唯一の海外対応ナビ

GARMIN製品の大きな特徴として挙げられるのが、 日本で売られているナビゲーションシステムとしては唯一、 海外でも利用できるということ。それも別売りのマップソースをSDカードスロットに挿すだけで即利用可能という手軽さだ。

今回ジュネーブショーの取材のお供として持って行ったのは、『nuvi 205W』。 従来の主力モデル『nuvi 250/250Plus』は3.5インチ液晶と2GBだったが、205Wは 4.3インチサイズのワイド液晶と4GBの内蔵フラッシュメモリを持つ。液晶サイズの拡大に伴う本体の大型化は最小限にとどめ幅120mm・高さ 74mm・厚さ約20mmというコンパクトサイズを維持、重量は170gと、同クラスのPNDの中でもトップクラスの小型・軽量ボディだ。


◆明快なUIは変わらず、大画面化により入力環境が改善

基本のインターフェースは従来モデルの250も新型の205Wも大きな違いはない。地図画面下に表示される「メニュー」を押すと現れるのは「目的地検索」「地図」という大きなアイコン。その下に小さくスパナ形状の設定メニューと音量調節ボタンが置かれているだけだ。国産の多機能カーナビに慣れた人は、そのシンプルさに驚くだろう。

目的地検索の方法も明快きわまりない。住所検索、電話番号、ジャンル別に名称検索とカーナビを触ったことがある人なら、いや全くのカーナビ初心者でも直感的に目的地を設定できる。ただし、海外利用の場合は通常の住所検索や電話番号検索はできない。海外地図のSDカードを挿したときにだけ現れる「海外住所」「都市」「交差点」メニューで検索するのが手っ取り早い。とくにストリート名で検索できる交差点検索は便利だ。名称検索は国内でも海外でも利用可能だ。大画面化により50音表記の日本語入力がやりやすくなったのは朗報だろう。

経由地の設定は1箇所のみで、複数の経由地がある場合は再度目的地検索をする面倒がある。願わくば複数の経由地点を設定できると便利だろう。
《北島友和》

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