2007年、世界中を騒がせたマクラーレンによるフェラーリのスパイ疑惑。その騒動に一つの終止符が打たれることになった。イタリア・モデナの裁判所は中心人物であるマイク・コフランを始めとする4人のエンジニアに罰金刑を科した。
フェラーリの情報を不正に入手していたことによりコフランには18万ユーロ。ロブ・テイラー、ジョナサン・ニール、パディ・ロウの3人にはそれぞれ15万ユーロが科せられた。一方、コフランに情報を渡したとされるフェラーリ側のナイジェル・ステップニーも現在イタリアの検察による調査を受けている。