このたび新たに設立されたモータースポーツ安全開発ファンドのチェアマンに、ミハエル・シューマッハが選出された。
この基金は、昨年スパイ騒動の罰金としてマクラーレンから徴収された1億ドルのうちの6000万ドルを元に設立された組織。
シューマッハの他のメンバーは、マックス・モズレーFIA会長、ジャン・トッド、ノルベルト・ハウグら。若手ドライバーにむけた安全プログラム、オフィシャル用の安全トレーニングプログラム、施設の安全向上プログラムなどに安全面に関わるあらゆる補助金として有効に使われるとのこと。
「世界中のモータースポーツの安全をさらに向上させる手助けができることは光栄だ」とシューマッハはコメントしている。