【D視点】欲張りな盆栽SUVに職人気質を見る…VW ティグアン

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盆栽スタイルSUV

昔の子供がクルマを描くとき、エンジンルーム、キャビンそしてトランクルームを持つ3ボックスセダンと決まっていた。最近は、セダンだけではなく2ボックス、ワゴンそしてコンパクトミニバンとクルマのスタイルも多様化しており、子供だけではなく大人もスタイル選びに迷いそうだ。

ティグアンもそうだが、最近では、ヨーロッパ、特にドイツのメーカーがコンパクトSUVの開発に熱心で、今後もニューモデルの誕生が予想されている。欧州メーカーがコンパクトSUVの開発に乗り出すことにより、コンパクトSUVもクルマの定番スタイルになる可能性が大きい。

アメリカで大きなSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)がブームの頃、日本のメーカーがアメリカ向けにコンパクトなSUVを投入して大ヒットとなった。その後、日本のコンパクトSUVはヨーロッパにも広がりを見せており、コンパクトSUVの元祖は日本といえる。

日本の盆栽は、世界的に知られている。雄大な自然を盆栽の中に凝縮する特技は、アジアの人々の共通の特質といえる。大きなSUVを凝縮してコンパクトSUVにしたのも、盆栽の感性から生まれたともいえる。日本発のコンパクトSUVを、盆栽スタイルと呼んで定番に加えよう。

《松井孝晏》

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