全体相場は続伸。先週末の米国株高、国内GDPの二期連続のマイナス成長を受けて、輸出関連株中心に売り先行でスタート。その後、アジア市場の堅調、円相場の軟化を好感した買いが入った。しかし、薄商いの中先物主導の展開となり、結局は平均株価60円高で引けた。方向感に乏しい中、自動車株は総じて堅調な動きとなった。
ホンダが前週末比35円高の2145円と続伸。ダイハツ工業が反発し、富士重工業(スバル)、スズキ、マツダが続伸した。
こうした中、トヨタ自動車が10円安の3130円と反落し、いすゞも反落。日産自動車が3円安の369円と続落した。