ビー・エム・ダブリューは6日、二輪車の『F650GS』、『F650GD』、2車種のメインハーネスに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、1999年11月18日 - 2007年7月16日に製作された3233台。
メインハーネスの取り回しが不適切なため、液圧式リアサスペンション調整装置のボルトの先端やフレーム溶接部のバリと干渉し、ハーネスの一部が損傷・短絡してエンジンが停止するおそれがある。
不具合発生件数は1件で、ドイツ本国からの情報でわかった。事故は起きていない。