米国トヨタ販売はSEMAショーで『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)5ドアの『テールバックコンセプト』を公開した。MVデザイン社の専用ワイドボディキットを装着。ドアが観音開きでオープンするのが特徴だ。ワイドボディキットならではの個性といえるのが、大きく膨らんだ前後フェンダー。ボンネットやリアスポイラーも専用品に交換された。グリーンメタリックに全塗装した効果もあって、アグレッシブな雰囲気を演出する。さらに、リアドアのヒンジ取り付け位置を変更し、観音開きスタイルを実現。また、リアゲートも上下2分割で開く方式に変更した。車名のテールバックコンセプトの由来になった部分だ。ワイドボディ化によって、大径タイヤの装着が可能になったのもポイント。ニットー製タイヤはフロントが235/35R19、リアが275/30R19とヴィッツでは通常入らないサイズ。タナベ製のローダウンサスを組み込み、フェンダーとの隙間を少なくしている。内装は黒いレザーとグレーのスエードを張り巡らしたほか、パイオニア製オーディオ&ビジュアルのフルシステムを導入。トランクは巨大なアンプとサブウーハーが占拠する。パワーユニットをCNG(天然ガス)対応としたのもユニーク。運転席のスイッチ操作で、使用燃料はガソリンからCNGに切り替えられる。CNGタンクはリアに搭載。見た目とは裏腹に、エコフレンドリーなヴィッツだ。
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