全体相場は反発。前日平均株価が1000円を超える下げになったとあって、米国株の急反発を好感した買いが入った。円相場が1ドル=101円台に軟化したことが、輸出関連株の買いを誘った。もっとも、景気の先行き、企業業績に対する警戒感も根強く、一方的に買い上がる展開にはならなかった。
自動車株は買い戻しが入り、ほぼ全面高。
トヨタ自動車が前日比110円高の3420円と反発。ホンダが110円高の2225円、日産自動車が9円高の484円と反発した。
全面高の中、いすゞが7円安の182円、マツダが3円安の276円と反落した。