全体相場は8日ぶりに反発。3連休中に欧州各国が金融機関に対する公的資金注入に踏み切ったことを好感し、金融株や輸出関連株に買い戻しが相次ぎ、平均株価は前週末比1117円高と急反発。上昇率は過去最大となった。
円相場が1ドル=102円台に反落したことが買いを誘い、自動車株は全面高。ただし、サブプライムローン問題の背景にある米不動産市況の先行きがカギを握り、米国内の景気は悪化しつつあり、まだ楽観視するのは早計と言えそうだ。
トヨタ自動車が前日比500円高の3720円と急反発。日産自動車が80円高の544円、ホンダが375円高の2485円と買われた。