スズキは3日、『エブリイ』とマツダ『スクラム』の電気配線に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2005年8月6日 - 2007年11月30日に製作された2車種計24万5165台。
オルタネータに接続する電気配線の端子のかしめ力が不足しているため、配線が断線する場合があり、バッテリーが充電されなくなって原動機が停止し、再始動できなくなるおそれがある。
全車両、配線の端子を切断し、配線端部を保護処理し、対策された電気配線を追加する。不具合発生件数は21件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。