元ワールドチャンピオン、サー・ジャッキー・スチュワートが、FIAによるマクラーレンへの対応を批判している。
「どんなペナルティを適用するかについては一貫性が問われるものだ。『FIAがどのチームよりもマクラーレンの粗探しをしたがっているようだ』との意見は、マクラーレンだけでなく他からも多く聞かれている」
「例えばフランスGPではキミ・ライコネンのエグゾーストシステムが破損し、その一部がぶら下がっていることがはっきりと見て取れた。なのにどうして彼はその部分を取り除くためにオレンジボール旗が提示されて、ピットに呼び戻されなかったんだ? それによって万が一の事態が起きるかもしれなかったのに」
「緩んだボディワークが外れるようなことがあれば、周囲にも他のドライバーにも危険となりかねない。これがマクラーレンだったなら、おそらくペナルティとなっただろうね」と語るスチュワート。
さらにスチュワートはスーパーライセンスの値上げについても「理解できない」とコメントしている。