NEW UNITTED MOTOR MANUFACTURING INC.は4日、トヨタ『ヴォルツ』のレギュレータに不具合があるとして、国土交通省に改善対策を届け出た。対象となるのは、2002年5月14日 - 2004年3月2日に製作された9003台。
前席側面ガラスのレギュレータ(昇降装置)のガラス取付部の締結構造が不適切なため、締め付けボルトの軸力が不足しているものがあり、昇降時にガラスが破損して破片でけがをするおそれがある。全車両締め付けボルトを対策品と交換する。
不具合発生件数は112件で、米国市場からの情報で発見した。事故は起きていない。