スズキは、2008年の主要な二輪モータースポーツへの参戦体制について、チーム体制やマシンの概要などを発表した。
ロードレース世界選手権のMotoGPクラスでは、ファクトリーチーム・RIZLA SUZUKI MotoGPが『GSV-R』で参戦する。ライダーはベテランのロリス・カピロッシを迎え、クリス・バーミューレンとともに、シリーズチャンピオンを目指す。
世界スーパーバイク選手権では、欧州代理店サポートチームのTeam ALSTARE SUZUKIが、『GSX-R1000』で参戦する。ライダーは加賀山就臣と今シーズンからチームに加入するフォンシ・ニエト、マックス・ノイキルヒナーの3人。
世界耐久選手権は、2008年も引き続き、スズキフランス耐久チームのSERT(スズキ・エンデュランス・レーシング・チーム)が4年連続のチャンピオンを目指す。
スズキでは、二輪のレース活動を通じて、スズキ二輪車製品をアピールするとともに、モータースポーツの普及活動にも貢献していくとしている。