スズキは、アフリカサッカー連盟(CAF)が主催する大会のスポンサー契約を締結したと発表した。
本契約により、2025年12月にモロッコで開催される「TotalEnergies CAF Africa Cup of Nations Morocco 2025」をはじめ、2027年6月までに開催される4大会において、スズキはオフィシャルグローバルパートナーを務める。
11月11日、浜松市にて、CAFのヴェロン・モセンゴ・オンバ事務総長、スズキの四輪欧州・中東アフリカ本部長 加藤祐輔常務役員が出席のもと契約締結式が執り行われた。
スズキは、2025年2月に発表した新中期経営計画において、大きな成長可能性を秘めたアフリカ市場を重点地域の一つに位置づけている。アフリカ四輪車市場では、燃費性能に優れ、耐久性が高く、品質の良い製品が求められており、インド四輪車市場のニーズと多くの共通点がある。スズキはこの共通点を活かし、アフリカの顧客のニーズに応えるため、インド製四輪車を投入し、同地域での販売拡大を図っている。
スズキは、アフリカ全土で高い人気を誇るサッカーへの協賛を通じて大会を支援するとともに、スズキのブランド力と認知度の向上を図り、アフリカ市場での事業拡大をさらに推進していく。



